免疫力

免疫力とは、人間の体に備わった生体防衛システム。免疫システムが働くことで、インフルエンザなどの細菌やウイルスが体内に侵入しても症状が出ない。同じ環境にいてもウイルス感染する人と感染しない人がいるのは免疫力の違いのためだ。お年寄りや小さな子供が感染しやすいのは、健康な成人よりも免疫力が低いからである。また、忙しくて休息がとれなかったり、喫煙やストレスが多い状態なども免疫力を低下させると言われている。また免疫システムが過剰に反応してしまうのが花粉症などのアレルギー症状だ。免疫システムを発揮させるためには、栄養バランスのとれた食事が大切だ。健康を維持するために必要な栄養素は、糖質、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルの種類と言われている。主にエネルギーとして使われるのが糖質や脂質で、エネルギーが不足すると体の深部の温度が下がり、免疫力も低下してしまう。ウイルスの侵入を防ぐ皮膚や粘膜を作るのが、体の構成したり免疫細胞を作るタンパク質。そして皮膚や粘膜を保護するのがビタミンだ。また亜鉛は免疫細胞の情報伝達物質と見られ、亜鉛不足は免疫不全になると考えられている。要は幅広い食品を食べ、栄養バランスをとることが大切ということだ。もちろん免疫力を発揮するには十分に休息をとったり、体が冷えないようにしたり、ストレスをうまく解消するなど、生活習慣やメンタル面も重要だ。